6/5お待ちしています
コンサートが続きます。
来週6/5、名古屋電気文化会館 ザ・コンサートホールにて
チェロトリオのコンサートです。
共演はなんと
人間として、チェリストとして尊敬する花崎薫先生と
京都時代にレッスンを受けた事もあるルドヴィート・カンタ氏。
こんなお二人と名を並べるのは烏滸がましいですが
せっかく頂いた機会、悔いのない様、楽しみます!
合わせも進んでいます。お二人の暖かい音、大好き。
皆さま、是非会場にお越し下さいませ!!
名古屋劇場ジャーナル
学校が始まると、1週間が本当にあっと言う間です。あ、もう月曜日、あの曲をレッスンしてもう1週間!!と毎回びっくりしてしまいます。
バタバタしながらも、移動の合間(移動時)に外の風の匂いの変化、日差しの強さ、緑の濃くなっていく様子を感じる事が出来ます。確実に夏に近づいていますね。
さて、表題にもありますが
名古屋劇場ジャーナル紙に、私の4/4のリサイタルの講評を載せていただきました。
私の伝えたい音、心の中にある音楽を感じて頂けたのでは、と思える講評を頂きました。
なんと言われようが、私は正統派のドイツ音楽が好き。一度今までの事は全て置いておいてゼロからスタートさせてくれたドイツ、師匠に深く感謝しています。
それを感じて下さるお客様がいるという事が何よりも有り難く、嬉しいのです。
今回の事は私の活動の今後の励みにもなります。ありがとうございます。
名古屋劇場ジャーナルはお近くのコンサート会場、芸文チケットセンターなどに置いてあるようですので、是非お手に取ってみて下さい!
因みに、今年2月にも批評を書いて頂いておりました。(これは全く気付かず、1ヶ月以上後に他からお知らせ頂くという、、、情けない、もっときちんとチェックします)
こちらはバックナンバーで閲覧できます(4面です)
http://www.mane-pro.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/1902gekojyo.pdf
さて、5/16へ向けて、いよいよ大詰め。
ベートーヴェンの18-5、コルンゴルト第2番、共に中身の詰まった難曲ですが、頑張ります。
皆さま、宜しければ是非お越しくださいませ!!
そして明日はチェロトリオの合わせの為に東京へ。毎日充実しています!
慌ただしく
リサイタルが終わり、ピアノカルテットの演奏会がその週末にあり
余韻に浸っている間もなく、新学期が始まりました。
このリサイタルの準備段階で、そして本番で感じた感覚は忘れず、今後の演奏や、後進のレッスンにも活かして行きたいなと、思い出した、思い付いた度に手帳に書き記しています。
2年前に愛知県芸大のブラームス全曲演奏会プロジェクトで初めて組んだカルテット、
昨年、自主コンサートをし、その2回目です。
今回はベートーヴェンOp.18-5と
ベートーヴェンは、まだ作品番号が若いのですが、非常に緻密な構成で、音の重なりが単純な分、常に気持ちを張ってないといけない、とても難しい曲です。しかしとても美しい。
対してコルンゴルトは、一楽章弾くごとに息切れする様な感覚です。
ベートーヴェンとは違った意味の緻密さ、考えていない様で考えられた複雑な音の重なり、そう簡単には朗々と歌わせてくれないメロディ、
ユダヤ人独特の民族色。
合わせの練習の度に勉強になり、百武先生の表現の仕方が本当に的を得ていて毎回感激、そして居心地良いメンバーのカルテット、間近でお聴き頂ける会場です。是非お越し下さいませ。
弦楽四重奏の夕べ 第2回演奏会
2019年 5月16日(木)
18:30開場 19:00開演
HITOMIホール
一般3000円 学生2000円
出演: 平光真彌 鳥居愛子 百武由紀 野村友紀
お問い合わせはstring.may@gmail.com
チケットはメニコンヒトミホール
愛知県芸術センター内チケットセンターでもお買い求め頂けます。
インターネットからのご購入はこちら
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0106d8101p1s6.html
ありがとうございました!!
3/28浜松、4/4名古屋でのリサイタル、終了致しました。
お越し下さったお客様、ありがとうございました。
名古屋では四年半振りのソロの自主公演、集客の不安も含め躊躇もしましたが、このタイミングで出来て良かったと思います。
このリサイタルを開催するにあたって、自分の問題点を見つめ直すため、昨年イタリアで参加した講習会では新しい出会いに恵まれ、そして素晴らしいピアニストの島田彩乃さんには毎回沢山ヒントを頂き、長いスパンでもう一度自分と向き合えた、大切な時間でした。
プログラムを全てオールドイツものにしたのも、そういった意味がありました。初心に戻ってきちんと、私の第2の故郷であって、本当に心から大好きなドイツの音楽を深めて皆様にお伝えしたいという思いでした。
そして私にとって特別だったのは、沢山学生が来てくれた事。
6年前ドイツから帰ってきて一番劇的に変わった環境は、私が「先生」といわれる立場になった事でした。ドイツの師匠が素晴らしくて、いつまでも離れられなかった私にとって、それは急な変化でしたが、一人一人違う生徒にとってどのような角度から接したら良いのか、どうしたら言いたいことが伝わるのか、悩んだ時期もありましたし、毎回のレッスンが試行錯誤でした。そして、生徒からパワーをもらって、私も成長させてもらっている事を実感していました。
そんな大事な大事な生徒達が見ていてくれたのは、身の引き締まる思いで、そして幸せな事でした。
関西から駆けつけてくれた京芸の同期や元生徒さん、いつも来てくれる高校の同期や先生、不定期レッスンを許して下さる生徒さん、応援して下さる方々、家族、沢山の人に私は支えられて音楽ができる事、改めて実感しました。本当にありがとうございました。
新しい課題も色々見つかりました。
またどうぞよろしくお願い致します!
3/28 浜松です
またまたご無沙汰のブログ更新
リサイタルに向けて、島田彩乃さんとの合わせ、毎回刺激を頂きながら進めています。
彼女のピアノは、決して強く主張していないのに、言いたい事が浮かび上がってくる、バスラインがどうしてこう言う動きをしているのか手に取るようにわかる、弾いていると光が見えてくるかの様なピアノです。
一緒に弾かせて頂けて幸せ。
島田彩乃さんとご一緒させて頂きます。
室内楽の楽しみコンサートhttp://music.geocities.jp/ensyueikouchurch/2019.328momura.html
その前、16時より親子コンサートもあります。
これはリサイタルの内容とは別の曲を演奏します。
4/4の名古屋電気文化会館でのリサイタルのチケット、お陰様で残り少なくなっております。
お持ちでない方で興味を持ってくださった方、お急ぎください!
リサイタル情報
今日は五島史誉さんのリサイタルに賛助出演させて頂き、シューベルトのピアノトリオ2番を演奏しました。難しい曲です。山があるようでなかなか来ず、旋律が続くようで続かず。この40分以上の大曲を1つの曲にしてお客様に聴いていただくにはどうしたら良いのか。シューベルトにより記された、とても細かい強弱、長調の中に秘められた哀しさはどの様に表現するべきか。
シューベルトは31歳と言う若さで亡くなっていますが、若き彼の中には一体どれだけの心の葛藤と物語があったのだろうと思うと、、、
五島さんのピアノはいつも生き生きしていて、活力が出るというか。山﨑さんのヴァイオリンも、優しく引っ張って下さって、この三人では何度か演奏していますが、安心感が違う。そしておしゃべり含め、弾いていると楽しくてあっという間に時間が経ちます。
またご一緒させて頂けますように!
そして今日も挟み込みさせて頂いた(笑)
リサイタルの詳細はこちらです。
野村友紀チェロリサイタル ピアノ:島田彩乃
2019年4月4日(木)
18:30開場 19:00開演
名古屋伏見 電気文化会館 ザ・コンサートホール
曲目
ベートーヴェン:モーツァルト「魔笛」の主題「恋を知る男たちは」による変奏曲
オールドイツプログラムです。
やはり私はドイツ人作曲家の作品が大好き。
思い入れのある曲を選びました。ピアニストの島田さん、全国で活躍されている方です。彼女の音は多彩で、とても刺激的。
皆様に聴いていただけるととても嬉しいです。
お問い合わせは直接私のHPか
クラシック名古屋052(678)5310まで。