YUKI Nomura'sTagebuch

チェリスト野村友紀の日々あれこれ。HP https://vcyuki.wixsite.com/yukinomura

慌ただしく

リサイタルが終わり、ピアノカルテットの演奏会がその週末にあり

余韻に浸っている間もなく、新学期が始まりました。

 

このリサイタルの準備段階で、そして本番で感じた感覚は忘れず、今後の演奏や、後進のレッスンにも活かして行きたいなと、思い出した、思い付いた度に手帳に書き記しています。

 

さて、次の演奏会は5/16で室内楽弦楽四重奏です。

2年前に愛知県芸大のブラームス全曲演奏会プロジェクトで初めて組んだカルテット、

昨年、自主コンサートをし、その2回目です。

今回はベートーヴェンOp.18-5と

コルンゴルト弦楽四重奏曲第2番に挑みます。

 

ベートーヴェンは、まだ作品番号が若いのですが、非常に緻密な構成で、音の重なりが単純な分、常に気持ちを張ってないといけない、とても難しい曲です。しかしとても美しい。

対してコルンゴルトは、一楽章弾くごとに息切れする様な感覚です。

ベートーヴェンとは違った意味の緻密さ、考えていない様で考えられた複雑な音の重なり、そう簡単には朗々と歌わせてくれないメロディ、

ユダヤ人独特の民族色。

 

合わせの練習の度に勉強になり、百武先生の表現の仕方が本当に的を得ていて毎回感激、そして居心地良いメンバーのカルテット、間近でお聴き頂ける会場です。是非お越し下さいませ。

 

弦楽四重奏の夕べ 第2回演奏会

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2019年 5月16日(木)

18:30開場 19:00開演

HITOMIホール 

一般3000円 学生2000円

 

出演: 平光真彌 鳥居愛子 百武由紀 野村友紀

 

お問い合わせはstring.may@gmail.com

チケットはメニコンヒトミホール

愛知県芸術センター内チケットセンターでもお買い求め頂けます。

インターネットからのご購入はこちら

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0106d8101p1s6.html

 

ありがとうございました!!

3/28浜松、4/4名古屋でのリサイタル、終了致しました。
お越し下さったお客様、ありがとうございました。
名古屋では四年半振りのソロの自主公演、集客の不安も含め躊躇もしましたが、このタイミングで出来て良かったと思います。

 

このリサイタルを開催するにあたって、自分の問題点を見つめ直すため、昨年イタリアで参加した講習会では新しい出会いに恵まれ、そして素晴らしいピアニストの島田彩乃さんには毎回沢山ヒントを頂き、長いスパンでもう一度自分と向き合えた、大切な時間でした。

プログラムを全てオールドイツものにしたのも、そういった意味がありました。初心に戻ってきちんと、私の第2の故郷であって、本当に心から大好きなドイツの音楽を深めて皆様にお伝えしたいという思いでした。

 

そして私にとって特別だったのは、沢山学生が来てくれた事。

6年前ドイツから帰ってきて一番劇的に変わった環境は、私が「先生」といわれる立場になった事でした。ドイツの師匠が素晴らしくて、いつまでも離れられなかった私にとって、それは急な変化でしたが、一人一人違う生徒にとってどのような角度から接したら良いのか、どうしたら言いたいことが伝わるのか、悩んだ時期もありましたし、毎回のレッスンが試行錯誤でした。そして、生徒からパワーをもらって、私も成長させてもらっている事を実感していました。

そんな大事な大事な生徒達が見ていてくれたのは、身の引き締まる思いで、そして幸せな事でした。

 

関西から駆けつけてくれた京芸の同期や元生徒さん、いつも来てくれる高校の同期や先生、不定期レッスンを許して下さる生徒さん、応援して下さる方々、家族、沢山の人に私は支えられて音楽ができる事、改めて実感しました。本当にありがとうございました。

新しい課題も色々見つかりました。
またどうぞよろしくお願い致します!

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3/28 浜松です

またまたご無沙汰のブログ更新

 

リサイタルに向けて、島田彩乃さんとの合わせ、毎回刺激を頂きながら進めています。

彼女のピアノは、決して強く主張していないのに、言いたい事が浮かび上がってくる、バスラインがどうしてこう言う動きをしているのか手に取るようにわかる、弾いていると光が見えてくるかの様なピアノです。

一緒に弾かせて頂けて幸せ。

 

さて、28日、浜松市遠州栄光教会で

島田彩乃さんとご一緒させて頂きます。

室内楽の楽しみコンサートhttp://music.geocities.jp/ensyueikouchurch/2019.328momura.html

 

 

その前、16時より親子コンサートもあります。

これはリサイタルの内容とは別の曲を演奏します。

 

4/4の名古屋電気文化会館でのリサイタルのチケット、お陰様で残り少なくなっております。

お持ちでない方で興味を持ってくださった方、お急ぎください!

リサイタル情報

今日は五島史誉さんのリサイタルに賛助出演させて頂き、シューベルトのピアノトリオ2番を演奏しました。難しい曲です。山があるようでなかなか来ず、旋律が続くようで続かず。この40分以上の大曲を1つの曲にしてお客様に聴いていただくにはどうしたら良いのか。シューベルトにより記された、とても細かい強弱、長調の中に秘められた哀しさはどの様に表現するべきか。

 

シューベルトは31歳と言う若さで亡くなっていますが、若き彼の中には一体どれだけの心の葛藤と物語があったのだろうと思うと、、、

 

 

五島さんのピアノはいつも生き生きしていて、活力が出るというか。山﨑さんのヴァイオリンも、優しく引っ張って下さって、この三人では何度か演奏していますが、安心感が違う。そしておしゃべり含め、弾いていると楽しくてあっという間に時間が経ちます。

またご一緒させて頂けますように!

 

 

そして今日も挟み込みさせて頂いた(笑)

リサイタルの詳細はこちらです。

 

野村友紀チェロリサイタル    ピアノ:島田彩乃

2019年4月4日(木)

18:30開場 19:00開演

名古屋伏見 電気文化会館 ザ・コンサートホール

曲目

ベートーヴェン:モーツァルト魔笛」の主題「恋を知る男たちは」による変奏曲

ブラームス:チェロソナタ第1番 ホ短調

バッハ:無伴奏チェロ組曲2番 ニ短調

シュトラウス:チェロソナタ へ長調

 

オールドイツプログラムです。

やはり私はドイツ人作曲家の作品が大好き。

思い入れのある曲を選びました。ピアニストの島田さん、全国で活躍されている方です。彼女の音は多彩で、とても刺激的。

皆様に聴いていただけるととても嬉しいです。

 

お問い合わせは直接私のHP

クラシック名古屋052(678)5310まで。

 

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frohes neues Jahr!!!

明けましておめでとうございます🎊

 

昨年、沢山お世話になった方々、今年もよろしくお願い致します。

そして初めて、このブログを見てくださった方々、ありがとうございます。

 

皆様のご多幸をお祈りしております!

 

今年は初めて、ジルベスター&ニューイヤーコンサートに出演、

夜11時に開演、お客様と新年を迎え、ワルツなどの賑やかな曲で終える、楽しい年明けとなりました。

 

今年は年始からたくさん、コンサートに出演します。まずは3日、そして6日は伏見の電気文化会館。。

音楽漬けの年末年始、幸せです。

 

幸せな一年にしたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

HP開設!

またまた、久しぶりの更新です。

 

2018年ももう後1ヶ月。

今年は沢山の経験をさせて頂きました。

 

2019年も盛りだくさん。どんな年になるかワクワクです。

4/4にはリサイタルも控えています。頑張ります。

 

このブログを覗いて下さった皆様に、少しでも私の活動を知って頂きたくて、

HPを作りました。

https://vcyuki.wixsite.com/yukinomura

 

宜しければお越し下さいませ!!

あっという間

先回の更新から1ヶ月経過してしまいましたが、、、

やっと暑さが落ち着きそうですね。今年の夏は本当に暑かった。世界的に気温がすごく高かったそうですね。この先どうなってしまうんでしょう、、、

 

9月は後半にコンサートがドドンと続きます。

まずは9/21(もう明日!)この度新しくリニューアルされた電気文化会館で。

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去年も一緒の舞台で演奏させて頂いた、元ウィーン交響楽団コンミスの、ビルギット・コラー氏と、ドニゼッティの二重協奏曲で共演させて頂きます。勿論指揮は尊敬する井上京さん。

彼女の音は去年初共演した私にヨーロッパを思い出させてくれて、本当に嬉しくて楽しかったので、今年もご一緒出来ること、心から嬉しく思っています。

他にも、名フィルの矢口さんとのモーツァルト二台のヴァイオリンの為のコンチェルトや、

私の勤務する菊里高校や愛知県芸大の学生達と一緒に演奏する曲もあり、盛り沢山。

昨年私が受けた感動と同じように、生徒の心にも、何か響いてくれますように。

 

 

 

そして、続いては9/30。

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よく共演させていただいております、ピアニスト五島史誉さんのリサイタルに、ヴァイオリニスト山﨑えりかさんと出演します。

曲はシューベルトのピアノトリオ第2番 変ホ長調

シューベルトは明るいけれども内に秘めた暗さがあり、私には表現が難しいと思っていましたが、私も歳を取ったのでしょうか、6月のアルペジオーネソナタといい、ここの所ご縁があり、大好きな作曲家になりました。

しかしシューベルトって、地味にとても音が取りにくい。とても難しい、、、

もちろん、五島さんのリサイタルですので、前半は彼女の力強いソロがあります。それも楽しみ。

 

お越し下さる方は、どうぞお楽しみに!

 

 

 

さて、題名について。

実は先日、イタリアに行っておりました。

小さな小さな港町で、音楽祭が行われ、私は受講生として、参加してきました。

f:id:vcyuki:20180913084954j:image11、12世紀に海賊からの侵入を防ぐ為の要塞がそのまま街になった、こんな街です。人口1000人ほどで、とても小さい。

日本に帰国して早5年、こんなに自分の為のみの時間は初めてで、とても刺激的で、感動的で、ただただ音楽の事に集中できた幸せな期間でした。

はじめの5日間は毎日日替わりで教授陣の演奏会

そしてその後からはそれぞれの楽器からの選抜の生徒の演奏会。(Vn、Vla、Vc、Vo、Pf)。

 

後進に教えさせてもらう立場になってから、こういった講習会に参加したのは勿論初めてで、

期間中は楽器を問わず時間があればレッスンを聴講しまくり、本当に色々なことを考えました。気付かないうちに「あ、これ私のレッスンにも取り入れよう」とか、「この生徒はあの生徒と少し似ている気がするから、こう言えば良いのか」など、自分の聴講の仕方がいつの間にか変わっていたのも自分でびっくり。

何より嬉しかったのは、先生と連日お昼ご飯をご一緒して、レッスンにおいての聞きたいことを個人的にも聞けたこと。勿論レッスンでは生徒としてですが、先生としての同じ立場としても、色々話せて嬉しかった。自分の事で頭がいっぱいだった学生の頃だったらこうはいかなかったでしょう。

私はこう言った、外国の、年齢や立場に拘りすぎない柔軟な人との接し方がとても好きです。

 

畏れ多くも生徒のコンサートには二回も出させて頂いて、日本ではあり得ない環境下で弾かせてもらって本当に感謝。自分の新たな問題や、昔からまだ残っている課題など、沢山浮き彫りになりました。

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コンサート会場が街の中の教会。

こんな所で演奏できて幸せでした。

 

また、参加者の中で私だけが学校を卒業して何年も経つ年長者かと思いきや、同じ学校で勉強していて、しかも同じ劇場で働いていたドイツ人のEvaや、これまたもう一つの劇場で同僚だったJulienもいてびっくり。教授陣にもカールスルーエで教授をされていたヴァイオリンのUlf Hoelscher氏もいらっしゃったり、ちょっとしたカールスルーエ同窓会になり、とても懐かしくて嬉しい時間を過ごすことが出来ました。

 

特にヴァイオリニストのEvaとは、二人で1つのアパートをシェアし、毎日遅くまで語りました。学生の頃だったら話せなかった事や、考え方の変化、環境の変化など、この期間でドイツ語が大分戻ったかしら、、、、彼女のお陰で充実していました。いてくれて本当に良かった。

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レッスンのあった、Palazzo(宮殿)と言う名の会場


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住んでいた家から見えるオーシャンビュー。

ひたすらの水平線。


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街の中心地の教会。こんなに小さな港町にこんな立派な教会があり、不自然な程。

 

 

随分と充電出来た気がします。

レッスンでも自分でも試してみたい事が沢山。頭を整理して、これからも精一杯頑張ります!!!