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YUKI Nomura'sTagebuch

チェリスト野村友紀の日々あれこれ。

やっと春

花冷えと言うには長すぎる、不安定なお天気が続きました。

 

やーっと、春!という感じのお天気。

乾燥していて気持ち良いですね。

私は重度のイネ科花粉症なので、これから、本格的な症状が始まります。恐ろしい、、、

 

今週から、高校、大学と授業が始まりました。

初めての生徒さん、これまでから引き続き私が担当する生徒さん、彼らと音楽を共有できる事、これからが楽しみです🎶

 

 

さて、5月より幾つかコンサートが続きますが、まずはこれを。

5/23に、愛知県芸のブラームス室内楽曲全曲演奏会の一環、第五回本公演に出演します。

私は、ブラームス弦楽四重奏第3番に参加します。ブラームスはこの編成では3曲しか曲を書いておらず、カルテットとしては最後の曲。

彼は尊敬するベートーヴェンを前に、自分の弦楽四重奏曲が世に出るのを躊躇したそうですが、この曲は、相当に練られた、珠玉の一曲です。

 

なかなか演奏される機会はありません。本当に難しいので!(笑)

でも弾き甲斐のある、素晴らしい曲です。

 

みなさま、宜しければ是非、お越し下さいませ。

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まだまだ気温差がある日々、御自愛下さい!

 

もう年度末!

毎日慌ただしく過ごしているうちに、もう三月も終わり!

ご無沙汰しております、、、

 

受験生は高校、大学に進学、新しい年が始まりますね。

仕方のない事ですが、受験は、結果が出るものです。しかし、

これからの人生の方がうんと長い。

どう人生を咲かせるかは、学校ではなく自分がどうやって意志を持って、世界を広げて、羽ばたくか、です。

誰のものでもない、自分の人生。

未来は自分次第。

私は生徒に過保護過ぎると自分でも思うので心配しますが、それぞれ、自立した大人になってほしいと願います。

 

先日、大学生の追い出しコンパがあり、

先生として参加したのは2回目の私、生まれて初めて、色紙を頂きました。

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 こんなのもらったら、涙がでないはずが、ない。家に飾って毎日眺めています。

2人とも、ありがとう♡

 

私が彼らに何か少しでも与えてあげられたのなら、本当に嬉しいし、生徒の充実した顔を見ると、先生と言うのはやり甲斐があるなぁと思うのです。生徒から教わる事も多く、こちらが感謝したい位。

 

新年度がもうすぐ始まります。

私のところへ初めて来る生徒さんも居ます。

CDやYoutubeなどで、自分の弾く曲が直ぐに観る、聴ける状態の昨今。

誰かの真似、では無くて、いかに自分の音楽を表現できるか。

それには基礎力は勿論ですが、頭で考えて、自分を客観視し、自分の状態を把握する事が大切だと私は考えます。

自然な流れに聴こえる音楽は実は地道なテクニック練習と共に、数学的に構成されているんです。

 

「考える音楽」を私も掘り下げていこうと思います。

 

5、6月はコンサートが続きます。

またここでご案内致します!

 

 

目まぐるしく

もう1月も後半、、ひえ〜〜

大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

 

気が付いたら年が明けていた、と言うような今年の年明け。

と言うのも、1/14に、オールベートーヴェンのプログラムのコンサートがあり、12月30日までレッスンやオケなどのお仕事で埋まっていた私にとって、何も無い年末年始の数日が引きこもって練習出来るチャンス。

ここぞとばかりに弾きこみました。

自分の為の、自分だけの時間。本当に楽しかったなぁ。

 

私の希望で、ベートーヴェンのみのコンサート。どーーーしてもベートーヴェンのピアノとチェロの曲を全て演奏したかったのです。

第一回目の今回は

チェロソナタ1、2番

ヘンデルのオラトリオ"ユダ・マカベウス"の主題による変奏曲

 

ピアニストの五島史誉さんとは、2年前にショパンソナタを一緒に演奏させて頂いて以来。

お互いの予定を合わせるとこの日程しか本番を設けられず、お正月返上で私に付き合ってくれたのでした。

 

いやー、楽しかった。その一言に尽きます。

私にとってベートーヴェンは、全ての音楽の基本。

音楽の作りやチェロの音域、全てが自然に身体に入ってくるのです。どれだけ練習しても身体は疲れない。楽しくて。

ベートーヴェンを弾いていると自然な呼吸や肩の使い方を注意出来るし、左手の音程の取り方も正せます。でも物凄く頭を使います。

いやーすごい。

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そして。

 

これからは私の生徒達の出番が次々に。

高校、大学で卒業、実技試験や受験ラッシュです。

私は生徒達に教わってばかり。

音楽にひたむきな姿、いつも感動します。

 

一緒に頑張ろうね。

 

 

ショスタコ祭り&マスタークラス

12月に入ってから、息つく暇もなく今日。

あと今年も半月しかない、、って毎年思っている気がしますが。

先週末は、名古屋外大にて、ショスタコーヴィッチのシンポジウム&コンサートに参加させていただきました。

ショスタコーヴィッチ生誕110年という事で、題して「甦るショスタコーヴィッチ」。パネリストを招いて、ショスタコについてのお話を分かりやすく議論する、という試み。

初め、このピンポイント過ぎる題に、集客が心配でしたが、蓋を開けてみれば、大盛況。

皆さんが興味を持ってくださった事に感謝です。

私は、シンポジウム後のコンサートに出演させて頂いたのですが、音大ではないので、広い会場と言うと、皆がお昼などを食べるホールしか無い、と言う事で、コミュニケーションセンターなる広場で、チェロソナタを演奏させていただきました。

ただここが、本来コンサートすることのない会場、びっくりする程響かない場所でして、、リハーサルをした時にあまりの響きの無さに冷や汗でしたが、お客様が入ったらもっと響きが無くなる事は確実、、、😅

開き直って、本番はピアニストとの対話を楽しみました。

 

終わったあと、「あの様な曲なので、チェロの生の音が聞こえて、弓の返し、息遣いなどが見えてかえって良かった」などと言ってくださる方々も見えて、あぁ、弾けてよかったなと思いました。

この機会を与えて下さった、カラマーゾフの兄弟でお馴染み、亀山先生に感謝。

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そして次の予定。

ベルリンより来日のあのスーパーチェリストが、名古屋に来てくれて、しかもマスタークラス、コンサートしてくれたんです!!

私の生徒達がレッスンを受け、私は通訳。

通訳なんかする必要無く、彼は常に弾いて分かりやすく示してくれたので、私は生徒のようにかぶりつきで聴講しました。

その後のコンサートも、刺激的で彼らしく素敵。

 

彼はドイツの頂点にいるのだけど、なんだか本当に気さくで、会ってすぐに、「何で君は敬語を使うの?普通に話そうよ」(ドイツ語には敬語と常語、ハッキリした使い分けがあります)と言ってくれて、指導者側からの私の生徒への意見や、私の質問に熱心に答えてくれたり。

あぁ本当にすごい人って、威張らないんだなぁ、と改めて思いました。

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こんな機会を与えてくださった恩人に感謝。

私って本当に恵まれています。有難いなぁ。この気持ち忘れずにいよう。

 

もう12月

私は不器用なので、用事を同時に次々とこなすことが出来ず、いつも自分の首を締めてしまいます。そうこうしているうちにもう師走も半ば😓

学生がレッスンに来ると、2時間コース。しかも全力。1日に3人(6時間)教えたら、もうその日はぐったりで使い物になりません。

でも私から何かを学び取ってくれようとする姿は裏切れません。と同時に、私も彼らから色々学べるし、自分を客観的に見つめ直す事も出来るので、この時間は重要。

 

先日、生徒が大きなコンクールで、優勝を勝ち取りました。彼女がとても努力して来たことを知っていて、彼女と一緒に色々考えながら音楽を作って来た私としては、本当に感慨深い。横浜まで応援にかけつけましたが、その場に立ち会えて本当に幸せでした。

これからの長い人生、努力が報われることばかりではありませんが、この優勝をバネにして、ビヨーンと伸びていってほしい。

私が関われるのは生徒たちの人生の中のほんの短い間ですが、成長、青春時代の重要な時間。

責任を感じるとともにとてもやり甲斐と幸せを感じます。

 

私も生徒達に負けないように自分の演奏を頑張らなくては。

まずは明日、ショスタコーヴィチの生誕110年シンポジウムにて。チェロソナタを演奏して来ます!

そして年明けにもオールベートーヴェン

休む暇はありません。突っ走るぞ。

 

写真はちょっとした空き時間に生徒の成功を祈願しに行った覚王山日泰寺。とっても良いお天気でした。f:id:vcyuki:20161210232920j:image

母校で演奏

先日、母校の高校で演奏をしてきました!!

 

私は名古屋市内の普通高校出身なのですが、

高校のある名古屋市瑞穂区が、街角コンサートというものを企画しており、

今回、母校の先輩である杉原千畝氏の記念碑の式典との共同企画で、式典での演奏、そしてコンサートとなったのでした。

愛知県長さんや名古屋市長、沢山のテレビカメラが居てびっくり😆

 

高校を卒業してから十数年。

毎日通ったあの時の記憶は鮮明で、門をくぐる度に甘酸っぱい思い出が蘇ります。

 

今回は私がいわゆる演奏家になって初めての母校での演奏で、なんだか感慨深く、私のコンサートには必ず足を運んでくださる音楽の先生や、生物の先生ももちろんその場にいて下さり、まるで当時にタイムスリップしたようなひと時。

 

とにっかく自由な学校だったので、色んな方面に進む生徒がおり、美術や音楽関係もちょこちょこ?選択肢が沢山あり、自分で道を決める。生徒を信頼しているということですよね、素晴らしい。私はこの高校が大好きでした。高校の時の友達も職種が多様で、私にいつも刺激をくれます。

 

今回は信頼できるメンバーとのカルテット(平光真彌さん、鳥居愛子さん、新谷歌さん、そして野村友紀)での出演で、本格的なクラシックだけど、どこか聴いたことのあるメロディの曲を集めた1時間のコンサート。とても良い雰囲気のお客様で静かに聴いて頂きました!また機会があるといいなぁ😊

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幸せって

人それぞれだと思いますが

 

音楽家で

音楽を勉強しないで、それを生業に出来ている人も居ないし

その楽器を愛さずに、弾いている人なんて居ないし

ましてや音楽が嫌いで、続けている人なんて居ないし。

 

と思うと、やりたい事を勉強してきて、それで生活させてもらえているなんて、なんて幸せなんでしょうか。

 

普通企業に勤めている方は

沢山勉強して大学に入り、自分の学んだ分野関係なく就職される方も多いはず。

そしてやっと就いたお仕事に満足出来ていれば良いのですが、中々、思う通りにはいかないだろうし、大変だと思います。

 

 

我々、いわば専門職は

大学、早ければ高校からその道と真正面から向き合い、紆余曲折はあろうとも、勉強したその分野(楽器以外にも、音楽学や色々あります)で生きている訳です。もちろん、在学中に他の道を見つけ、成功している友もいますが。

 

好きだけじゃやっていけませんが、根底には、音楽が好き!という共通の気持ちがあります。

音楽が嫌いな演奏家が居たとして、例え聴いても、楽しくないしね。

ただ、自由業なので、いつも生活に不安は感じていないといけませんが(笑)

 

言いたい事は

好きな事をさせてもらって

演奏を聴いてもらえて

私の音楽を理解してくれる人がいてくれたら

本当に幸せ。

 

今日は朝から

カルテット練習

大学でレッスン

これからまた違うカルテットの練習

です。

 

教えている時も頭をフル回転させなければいけないので、とても勉強になるけど、私は

チェロを弾いている時が一番楽しい。

これだけ一日中だと頭も身体も疲れますが、この疲労感は心地良くて好き。

 

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